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医療保険はほとんどの人にとって不要

万が一の入院や病気やけがをした時に備えて「医療保険」を検討している人や加入している人も多いかと思います。こちらもある程度の蓄えがあれば不要ですし、「高額療養費制度」を始めとした公的な補助制度のみで十分にリスクヘッジできる可能性が高いです。


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万が一病気や怪我になった時に必要なお金

そもそも、私たちは民間の医療保険に入らなくても「公的な医療保険」に必ず加入しています。
「国保健康保険」や「勤め先の健康保険(組合)」などです。

これらの健康保険制度は国民皆保険の名の下で相当広い範囲をすでにカバーしています。

 

高額療養費制度

保険診療における自己負担は医療費の3割になりますが、さらに1ヶ月の医療費が一定の金額を超えるとその分は還付される仕組みになっています。
この制度を利用することによって医療費の自己負担というものはそもそも、上限が付くのです。
仮に月収が40万円の人が、月に300万円の医療費がかかったとき、その自己負担は10万円とちょっとになります。

 

全く蓄えが無いという家計だと困りますが、多少の蓄えがあれば、10万円程度の自己負担を数カ月程度ならカバーできないリスクとは言えないでしょう。

 

 

傷病手当金があるから収入も保障

社会保険に加入している人(サラリーマン)であれば、病気や怪我で仕事を休んだ場合、最大18ヶ月間は収入の3分の2が補償されます。

全額ではありませんが、これだけあれば働けない期間があったとしても収入面では随分と助かることになるはずです。

最も、自営業者のように働けなくなったら収入が激減して傷病手当金も使えないという方はこの部分はリスクとして残りますので考える必要があります。

 

 

貯金が100万円もあれば医療保険は不要

以上の公的な2つの制度を考えると、世帯で貯金として100万円もあれば、医療保険というものはその大部分が不要です。
100万円という金額であれば貯金できている家計も多いでしょうし、本気で貯金すれば比較的短期間で貯めることができるはずです。

 

でも、お守り代わりに保険に入っておいた方がいいんじゃない?という方もいるかもしれません。そういう方には下記もご一読くださいませ。

 

保険は半分以上が保険会社の利益

医療保険は保険の中でも特に利益率の高い分野です。
おおよそですが、50%以上は保険会社の利益(経費)として差っ引かれています。金融商品の中でも非常に割の悪い商品といえます。お守りに毎月5000円払うくらいなら、5000円を積立貯金しておいた方がよっぽど有効です。仮に5年後に大きな病気で入院したとしてもその時には、30万円が貯まっているんです。

 

すぐに大病を患ってしまう。というケースや超長期の入院をする羽目になったという場合を除けば、基本的に医療保険という金融商品の利用価値はほとんどないと言いきっても良いと思います。

 

 

個人的に「いいな」と思う医療保険

入院30日とか60日までは保証なしで、それ以上入院したときだけ保険金が下りるみたいな医療保険があればいいなぁとは思います。結局医療保険は病気による入院で経済的に困窮した場合のライフラインであればいいわけです。実際そんなに入院する人はほとんどいないので、保険料も相当格安で済むはずです。保険の「個人ではカバーしきれないリスクをカバーする」という性質であるならこのような商品設計となるべきです。

 

一方で世の中の医療保険は逆で、入院初日から保険金が出るけど60日、90日くらいで打ち切りとなるものがほとんどです。

 

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